情報収集を制する者が世代ギャップを制する!?世代別の情報収集の違い

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「最近の若者はスマホばかり」という言葉をよく聞きます。
しかし、この批判をしている世代は、実はファミコンで遊ぶことを批判されていた世代でもあります。

繰り返される、この世代間の批判とギャップ!
遡れば何千年も前の古代エジプトの壁画にも「最近の若者はどうしようもない」という記述があったそうですね。

ほんとうに人間というのは変わらない!と思いますが、
改めて、その世代間には何があるのか?取り入れている情報から考えてみました。

世代別の区分と特徴

別の視点から見ると、また違う世代区分ができますが、
どちらにしても大きいのはバブル景気を経験しているか否かということです。

バブルは1986年12月から1991年2月の51ヶ月間。

バブル崩壊後に生まれた世代と、
景気のいい時代を経験している世代とでは、
消費や仕事に対する考え方が180度違うと言われています。

また、少子化世代はゆとり世代やさとり世代と揶揄されることが多いです。

最近よく言われるようになりましたが、
デジタル・ネイティブ世代(生まれたときからパソコンなどがあった世代)もここに当たります。

世代別の情報収集メディア

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– メディア利用に関する調査 出典:クロス・マーケティング

情報の収集ポイントが違うということは、
見えている世界が明らかに世代で違うということです。
パラレルワールドと言ってもいいかもしれません。

新聞・動画サイト・SNSでは世代で真逆

「テレビ(地上波)」はどの世代も高めで、
接していることが多いと伺える数字です。

しかし、「動画サイト」は少子化世代の利用が多く、
団塊世代~新人類世代はあまり利用していません。

逆に、「新聞」は団塊世代~新人類世代の利用が6割とダントツで、
そのほかの世代は4割と大きく差が開いています。

このことから、団塊世代~新人類世代は「テレビ」と「新聞」に偏りがあるのに対し、
バブル後世代~少子化世代は「テレビ」「動画サイト」「SNS」「ブログ」など多岐に
渡っていることがわかります。

※ここに、いわゆる「田舎」「都会」など土地の情報を入れると、また数値は変わってきますが、今回は世代間のみを抽出しています。

「最近の若者は本を読まない」のは本当か?

ちょっと余談になりますが・・・
若年層は「新聞」に普段あまり接しないことなどから、
最近の若者は本を読まないなどとよく言われます。
しかし、文字・言葉に接していないわけではありません。

「SNS」「ブログ」に次ぐ、「情報検索サイト」や「比較サイト」など、
情報量(しかも目まぐるしく変わる)はすさまじいものがあります。

世代の違いはパラレルワールド!?

一昔前は情報収集のためのツールは、
まさしく「テレビ」「新聞」「ラジオ」のみでした。

しかし、今は違います。
「テレビ」「動画サイト」「SNS」「ブログ」
「情報検索サイト」や「比較サイト」などなど。
多種多様なメディアがあります。

そして、そこには考え方の偏りが存在します。
「テレビ」「新聞」が中立ではないし、
「SNS」「ブログ」「情報検索サイト」もニュートラルではありません。

つまり、触れているメディアによって見えている世界が違うのです。

自分が存在する現実とは違う、もうひとつの現実が存在する…
いわゆるパラレルワールドは、SFの中だけの話ではないかもしれません。