社員の成長をサポートする人事評価の3つのポイント

entry_20160415a
 
4月の人事評価を昇給やボーナスに反映される会社は多く、人事評価の結果に一喜一憂するサラリーマンも多いのではないでしょうか。また、評価する側のマネージャークラスにとっても、いかに不平不満の出ない人事評価をするか、そもそもどんな基準で評価すればいいのか、とても頭の痛い問題です。

今回は、そんな悩ましい人事評価の際に役立つ3つのポイントをご紹介いたします。
 
 

人事評価を行う目的は人材育成

 
そもそも人事評価制度は何の為に行われるものなのでしょうか。人事評価の一番の目的は「人材育成」です。人事評価とは会社から社員に「どういう能力を身につけて、どういう成果をだせばいいのか」を伝える為のひとつのガイドラインです。間違っても、過去を振り返って、給料を上げない理由を探す為ではありません。人事評価の評価ポイントを明確にすることで、社員の成長をサポートする大切な仕組みです。

 
 

社員の成長をサポートする人事評価の3つのポイント

では、具体的にどういうポイントで、社員の成長をサポートする為には、人事評価をしていけばよいのでしょうか。それには3つのポイントがあります。

 
 

人事評価のポイント①能力の評価 

まず、1つ目のポイントは能力への評価です。
能力とは、業務遂行能力とも言い換えることができます。例えば、営業職で言えば「テレアポができる」「一人で営業に行ける」「見積書が作れる」など、その業務ができる能力があるかどうかを評価します。つまり、担当者レベルで自分の業務が遂行できるかどうかをはかる基準です。できる業務が増えるほど、仕事をどんどん任せられますので、新卒3年目ぐらいまではこの能力への評価が最も問われます。

 
 

人事評価のポイント②成果の評価

次に2つ目のポイントは成果への評価です。
多くの会社が採用しているMBO(目標管理)もここに属します。目標管理とは、上司との面談によって自ら目標を設定し、その目標の達成度によって評価する仕組みです。営業で言えば、「今月末までに500万円の売り上げを作ります」といった感じです。「何を」「いつまでに」達成するのかを具体化することが大切です。また、成果に対する評価と能力に対する評価の違いは、自分で業務を創出できるかどうかです。与えられた仕事だけを命じられたままに遂行するだけではプロとは言えません。自分で仕事を考え、目標を設定し、それをどう達成して行くのか。つまり、成果への評価とは解決策を自ら考え、実現する力が問われます。

 
 

人事評価のポイント③マインドの評価

3つ目のポイントは、マインドです。
ここでいうマインドとは、個人の成長意欲などではなく、会社の理念にその社員の行動がいかに合致しているかを評価するものです。マネジメントクラスに特に重要視されるポイントです。会社の理念は覚えているだけでは意味がありません。日々の業務で体現されてはじめて意味をもつものです。会社の価値判断基準にあったマインドで、日々の業務の意思決定ができるかどうかが問われます。

 
 

これからの人事評価

これからは社員一人ひとりに対して、個別に人事評価がなされる時代です。かつて日本は年功序列型の人事評価制度をほとんどの会社で採用していました。しかし、人間は一人として同じ人はいません。一人ひとり能力も成長のスピードも違います。年齢で画一的に評価するのではなく、社員一人ひとりの能力や成果、マインドにあわせた人事評価が必要です。
 
 

能力・成果・マインドを多面的に評価できる人事評価制度ならMINAGINEまでお気軽にご相談ください

 
人事評価制度のご相談・ご質問ならこちら