J株式会社は東京に本社を構える、300名規模のIT企業です。社員の約半分がエンジニアであるJ社では、自由な働き方を推進するため、WindowsとMac両方のPCログを取得できる勤怠管理システムを探していました。今回は経営戦略部の佐々木様にお話をお聞きしました。
自由な働き方を客観的な労働時間管理を両立したかった
ミナジンの勤怠管理システムを導入いただいた背景を教えてください。
佐々木様:一言で言うと自由な働き方を推進するためです。時代の流れもあり、弊社では場所、時間に捕らわれない働き方を徐々に推し進めています。そうすると問題になるのは勤怠管理です。オフィスに出社していた際はICカードで入退館記録をとっていましたが、リモート環境下の打刻だけでは十分に客観的だと言えません。そこで、PCログの取得を決めたことが検討のきっかけです。
以前はどのような勤怠管理を行っていたのですか?
佐々木様:自社開発した勤怠管理システムを使用していました。コロナ以前はそれで不便がなかったのですが、PCログは取得できない仕様でした。その追加開発コスト、また永続的に発生する法改正への対応コストを考えると、クラウドのシステムを導入してしまった方が良いという結論に至りました。
PCログ取得ツールよりも勤怠管理システムの方がコストメリットを享受できる。
専用のPCログ取得ツールは検討されなかったのですか?
佐々木様:検討はしました。しかし、何社か話を聞いたところ、機能過多だと感じました。あくまで私たちに必要なものはPCログの取得だけです。PCログ取得ツールは様々な機能がある代わりに料金的にも1ユーザー当たり月額1,000円を超えるものが多く、コスト面では勤怠管理システムに分があると感じました。加えて、PCログ取得ツールでは、勤怠管理データとの突合工数が発生します。結果、PCログを取得できる勤怠管理システムを探した方が良いということになりました。
他の勤怠管理システムと比較してミナジンに決定いただいた背景を教えてください。
佐々木様:弊社では従業員の約半数がエンジニアだったので、WindowsだけでなくMacのPCログも取得できることが必須だったんです。WindowsのPCログを取得できるシステムは幾つかありましたが、Macも取得できるものとなると殆ど見つけることができませんでした。最終的にミナジン以外でもう一つのシステムを検討したのですが、UIやサポート体制などを総合的に判断し、ミナジンの導入を決定しました。
自由な働き方が従業員の生産性を向上させている。
導入後の変化について教えてください。
佐々木様:PCログが取得できるようになったことで、従業員に対してより自由なな働き方を推進できるようになりました。結果、従業員の生産性が向上していると感じます。今まではオフィスに集まって決まった時間に皆で仕事をするというのが当たり前でしたよね。しかし、今後は場所、時間の自由度が高まっていくでしょう。そして、結果的にそれが生産性の向上に繋がると今回の経験を通じて感じました。弊社も、従業員がより働きやすい環境を整えていきたいと思います。
同業種企業へのメッセージをお願いいたします。
佐々木様:エンジニアを多く擁する会社では昨今、「自由な働き方」がキーワードになっています。一方で労務リスクが増す時代において、自由を支える土台をきっちりと整備することが大事ですよね。ミナジンは安価にWindows/MacのPCログを取得し、労務リスクに対応した勤怠管理システムです。同様のお悩みを持つ会社様はぜひお話を聞いてみてはいかがでしょうか。