PCログ機能がある勤怠管理システム比較

ここ5年くらいIPOにおける労務監査では勤怠管理について厳しくチェックされるようになってきました。
どのような勤怠管理システムを使っているのか?
未申告残業の防止や36協定違反があれば具体的に勤怠管理の運用についてまで確認されます。
そのためPCログを取得して実態との乖離を把握する必要性が強まったことでPCログ機能がある勤怠管理システムがIPOでは選ばれるようになり、また労務管理意識がしっかりしている企業でも同じような動きが増えてきています。
そこでこの記事ではPCログ機能の選び方や注意点とともにどのような製品があるのかを紹介していきます。
目次
選定ポイント
PCログ勤怠システムは、OS対応状況・取得方式・勤怠との紐付け方法が製品ごとに大きく異なるため、単純な“打刻機能比較”では十分ではありません。
Mac/WindowsのPCが混在している環境ではその両方に対応する必要がありますし、インストール方法やネットワーク環境に対応しているかも重要な選定ポイントになります。
運用についても意識する必要があります。
なんらかログがあればいいのかというとは言い切れません。
「入退室ログ」「PCログ」「システムログ」がバラバラに存在し、それらを担当者が手作業で突合しているケースがあります。
「入退室ログとPCログをCSVで起こし突合し、10分以上乖離がある人にSlackで個別連絡。
これを毎月の勤怠締めで行っており、1人では限界だった。」といった話もあります。
勤怠システムで突合作業を一元管理できる状況が運用面でもおすすめです。
また突合後の差分理由についてもシステムで残すことがチェックの負担が減ります。
導入時の注意ポイント
現場で最も起きやすい誤解:PCログは“監視”なのか?
PCログを使う勤怠ツールへのリプレイス時、最も炎上しやすいのが「どこまでログが取得されるのか」という不安です。
・「PCログはどこまで取られているのかがわからない。これはもうプライバシー侵害では?
・PCログがついていない時間は働いていないと扱われるのか…
・本当は裏で別のログを取られているのではという噂が社内に広まった」
PCログは勤怠の裏付けデータとして必要な“ログオン/ログオフ情報”など最低限のログを取得するだけですが、説明がないまま導入されると「監視ツールでは?」という誤解が一気に拡散してしまいます。
PCログ勤怠を検討する場合、社内での反発が起きないように導入前後のコミュニケーションが極めて重要です。
以上の点を意識しながらどのようなシステムがあるのか見ていきましょう!
①ミナジン勤怠管理

ミナジン勤怠管理では客観的な労働時間管理を実現するため、Windows、Mac両方のPCログを取得していただくことが可能です。
Win/MacのPCログを取得することにより、客観的な労働時間管理を実現します。
その際、①PCログを打刻とするか、②打刻は別に行ったうえでPCログを取得するか、いずれかからお選びいただけます。

打刻とPCログの両方を取得し内部で自動突合し差分理由も残せる

ダウンロードは個別インストールかWindowsのADサーバー版もご利用いただけます。
②ラクロー
ラクローでは、労働時間の実態を表す客観的記録(ログ)を先に取得して正とします。実態が客観的記録と異なる場合に、理由を添えて自己申告を修正することで勤怠管理を行います。
打刻レスなので、労働時間管理にかかる手間や、未払い残業代などの労働時間管理に関わる経営リスクを低減できます。
Windows/Mac 両方対応
③バクラク
・打刻とPCログのデータをそれぞれ取得するため、客観的な「PC起動・終了記録」と打刻データをあわせて可視化
・PCログをベースに打刻の入力をすることもできるため、客観的なデータをもとにした正確な打刻ができ、手間も省ける
・打刻とPCログの乖離が一目でわかるため日次での照合が簡単になり、乖離時の証跡管理もスムーズ
・乖離理由を簡単に登録でき「なぜ乖離が発生したか」の情報を手間なく記録が可能、監査対応も安心
・Windowsに加え、Mac環境でもPCログの取得が可能
④KING OF TIME
各自のパソコンのWindowsログオン・ログオフが自動的に出退勤打刻になります。サービス残業の抑制や正確な勤務時間を把握する打刻方法です。
■ 認証設定画面(クラウド)
【対応ブラウザ】
Windows:Google chrome、Microsoft Edge
Mac:Google chrome、Microsoft Edge
■ クライアントアプリケーション(Windowsパソコン)
【対応OS】
Windows 10 / 11
メモリー:2.0GB 以上
ハードディスク:約 20MB 以上の空き容量





