フレックスタイム制とは
1日の労働時間を固定せず、1ヶ月以内という一定期間の総労働時間で定める制度です。社員はその総労働時間の範囲で労働時間を自分で決めて効率的に働くことができます。
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フレックスタイム制の導入を【検討中】の企業様
フレックスタイム制の導入につきましては、
1. フレックスタイム導入を通してやりたいことを確認する
2. 制度設計(就業規則の改定・運用ルールの確認)
3. 勤怠管理システムの設定(対象者の設定・休暇種別・残業種別の登録など)
4. 給与計算の変更
といったプロセスが必要です。
下記のフレックスタイム制の主な課題にもありますが、フレックスタイム制の導入には決めなければいけないことが多くあるためです。フレックスタイム・コアタイム、対象社員、法定残業計算方法、休暇制度、特に半休時の計算方法、遅刻・早退の考え方・・・など。これらはシステムの導入前に行うことが必要です。ぜひ一度、導入前にご相談ください。
フレックスタイム制を【導入済】の企業様
下記の主な課題と解決方法をご確認いただき、勤怠管理システムの無料デモのお申込み、またはお問い合わせください。
フレックスタイム制の主な課題と勤怠管理システムによる解決方法
休日出勤をした場合の対応はどうするか?(手当か、振休を付与するのか)
残業申請はこれまで通りさせるか?
PM出勤の場合、休憩時間をどうするか?また半休をこれまで通り認めるのか?
遅刻の考え方はどうするか?
会議の予定の組み方はどうするか?
出張や直行直帰の際はどのように取り扱うか?
最終的には全社員に展開したいが、直行直帰が多い営業部員は?
まず、内勤の管理本部・運用管理本部のみで3ヶ月トライアルで行っていただき、3ヶ月経過時点で継続するか、他部門にも展開するかを判定してください。
休日出勤をした場合の対応はどうするか?(手当か、振休を付与するのか)
基本的には、全て手当として支払います。ただし、8時間以上勤務の場合、事前に申請すれば振替休日の使用を承認してください。(半日単位での振替休日は認めないとしてください)
残業申請はこれまで通りさせるか?
22時までは残業申請は無しとしてください。深夜と休日出勤のみ申請を必要とする形がベストです。
PM出勤の場合、休憩時間をどうするか?また半休をこれまで通り認めるのか?
PM出勤の場合、半休を使うかどうかは個人の自由に任せます。ただし、半休を使わない場合でも13時以降に出社した場合は、コアタイム中の休憩取得は不可とします。
遅刻の考え方はどうするか?
コアタイムに勤務していない場合は遅刻とし、控除の対象とします。
会議の予定の組み方はどうするか?
会議は基本的にはコアタイムに行うのがベストです。やむを得ずコアタイム以外で行う場合は、事前に全員の出退勤予定を確認し、個々
に調整します。
出張や直行直帰の際はどのように取り扱うか?
移動した目的地にて業務開始および終了した時刻を入力させることとします。