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制度を変えたい、でも現場の反発が怖い——。
就業規則も36協定も未整備、残業代も支払われていない。
そんな“ゼロベース”から労務改革に踏み出した学校のリアルな取り組みを、現場を支援した社会保険労務士が語ります。

本セミナーでは、就業規則の整備や担任・部活動手当の導入、勤怠管理の運用まで、制度と現場をどう“つなぎ直した”かを実践事例として紹介。
特に「教員のモチベーションを損なわずに制度を変える」ためのプロセスは、多くの学校にとってヒントになるはずです。

制度変更を成功させる鍵は、“完璧さ”ではなく“現場の納得”。
私学ならではの課題と向き合う学校法人の方に、ぜひ聞いていただきたいセミナーです。

こんな方におすすめ

・私学の労務環境整備にこれから着手したいが、どこから手をつけてよいか分からない
・教職員との摩擦を最小限にしながら制度改定を進めたい
・就業規則や36協定が未整備な状態で課題を感じている
・勤怠管理システムの導入を見据えているが、現場の納得が得られる進め方を知りたい
・担任手当・部活手当など、手当の最適化に課題感を感じている

セミナーのみどころ

【制度ゼロからの出発】
 実際にあった“何も整っていない学校”でのリアルな制度改定ストーリー

【反発を防ぐ工夫】
 どのようなステップを踏んできたかを公開

【導入の鍵は「納得感」】
 人事評価を導入せずとも、役割に応じた手当を設計し、“ヤラサレ感”を解消した実践例

セミナー概要

セミナー名モチベーションを損なわずに進める労務環境整備~ある私学の実例紹介~
対象理事長、事務局長、事務長、管理部門の責任者
日時2025年7月29日(火)14:00~15:00
参加費無料
受講方法【オンライン】Zoomを使用して開催致します。
お申込み後に詳細なご案内をメールにてお送りさせて頂きます。
お問い合わせsales@minagine.co.jp

セミナーカリキュラム

・私学における働き方改革の現状
改善すべき労務課題の全体像

・現状把握とその課題
学校法人の経営状況、労務管理の実情を整理

・取るべき施策と優先順位
何から手を付けて、どのようにステップアップしていったか

・障害がある中での最適解への模索、工夫
完璧な対応が困難な中で、どこを落としどころとするか

・環境整備後の現場の変化
学校と教職員のこれから

・参加校が持ち帰るべき視点の整理
次の一歩のヒント

セミナー登壇者

社労士事務所クラッチ 代表
社会保険労務士
松葉 喬行

私立中学・高校を経て、北海道大学法学部に入学。卒業後は株式会社クボタに入社し、営業、労務管理業務(労働組合書記長、工場人事)に従事。株式会社ジェイテクトへの転職(本社人事)の後、2020年に社労士事務所クラッチを開業。学校法人や企業の顧問社労士として人事労務のサポートをするほか、全国でセミナー講師として活動中。