2018年2月27日

ミナジン勤怠管理システムがHuRAidのAIエンジンと連携し、4か月後の従業員の退職を高精度に予測。人材のリテンション・マネジメントをサポート

コンプライアンスに強い勤怠管理システムの「MINAGINE就業管理」と、勤怠データ分析により従業員の退職予測を行うAIサービス「HuRAid勤怠分析」をAPI連携しました。

概要

株式会社ミナジン(本社:大阪市北区、代表取締役:佐藤 栄哲、以下ミナジン)は、人事労務に特化したAIサービスを提供するHuRAid株式会社(本社: 東京都台東区、代表取締役:鈴木辰徳、以下HuRAid)と提携し、勤怠管理システムの「MINAGINE就業管理」と、勤怠データ分析により従業員の退職予測を行うAIサービス「HuRAid勤怠分析」をAPI連携しました。両社は本連携により、AIを活用した人事労務課題の解決を推進します。

提携内容

本API連携により、従業員100人規模以上の「MINAGINE就業管理」のユーザー企業は、自社の従業員の離職リスク分析をリアルタイムで行い、従業員1人1人の4ヶ月後の退職確率を高精度に予測することが可能になります。
また、ミナジンは社労士を含めたグループの総合力を活かし、労働人口が減少し、採用難に苦しむ企業にとって重要性を増す、従業員のリテンション・マネジメントや「退職」リスクの抑制を目的とした各種課題解決のサポートに取組みます。

提携の狙い

ミナジンは、本提携により主力サービスである「MINAGINE就業管理」を、給与計算業務の事務効率化のためのシステムから、蓄積したデータを活用し、高度な人事労務業務をサポートするサービスへと脱皮させます。
また、グループの社労士法人並びに社外の社労士ネットワークを活用し、HRテクノロジーを活用した課題解決型の顧問サービスを展開していきます。
また、ミナジングループとして、経営者やマネジャーの経験と感覚に依存しがちな企業の人事労務業務に、HRテクノロジーと、社労士やコンサルタントの専門的な知見を活かしたヒューマンなサポートを、一体となって提供して行く体制を構築していきます。

株式会社ミナジン:業務管理システム(勤怠管理を適正かつ効率的に行う)
HuRAid株式会社:データ分析システム(AIにより組織の退職リスクを可視化)
社労士法人ミナジン:顧問サービス(分析結果に基づき顧客と課題解決取り組む)

今後の展開

両社共同で、システム上に勤怠データ分析のダッシュボード画面を作り、AIエンジンによる残業時間予測など、36協定遵守や残業時間の上限規制に対応する企業をサポートする機能開発を進めていきます。また、リスク防止だけでなく、働きやすさや組織の生産性向上に関する分析モデルの開発など、企業の働き方改革ニーズに応えていきます。

▼MINAGINE就業管理の詳細資料は下記リンクよりダウンロードできます。

本件に対するお問い合わせ先

株式会社ミナジン(http://minagine.jp/
経営戦略本部 野崎
メールアドレス:sales@awg.co.jp

HuRAid株式会社
高度なAI技術と開発力により、離職防止、採用効率化、最適配属など、企業の健康経営、エンゲージメント向上を支援するクラウドサービスと受託開発・コンサルティングサービスを提供。

株式会社ミナジン
グループ3社を通じて「人事の力で会社を”みんながいきる場所”にする」をコンセプトに、中小・ベンチャー企業の人事・労務分野でクラウドシステム、アウトソーシング、コンサルティング、採用サポート、社労士顧問等のサービスを提供。