これまで社労士は、就業規則の整備や人事制度の構築など、いわゆる「制度を整える」専門家として企業を支えてきました。
法令遵守やトラブル予防といった観点から、企業の土台を守る重要な役割を担ってきたのです。しかし、制度をいくら整えても、現場の人が動かない、組織がまとまらない──そんな課題を抱える企業は少なくありません。

いま求められているのは、“制度”の整備を超えて、“人が育ち、組織が活きる関わり”を生み出す支援です。

本セミナーでは、社労士が「人」と「組織」という新たな領域に踏み出すための第一歩を考えます。
制度から人へ、そして組織へと視点を広げることで、経営者のパートナーとして企業の成長にどう寄り添えるのか。
これからの社労士に求められる「関わり方」や「支援のあり方」を、実例を交えながらわかりやすくお伝えします。
“制度を整える社労士”から“一緒に組織を育てる社労士”へ。
その転換のきっかけとなる60分です。ぜひご参加ください。

セミナー概要

セミナー名制度を整える社労士から人と組織を育てる社労士へ~これからの時代に求められる“関わり方”を見つめなおす~
対象社労士
日時2025年12月3日(水)16:00~17:00
参加費無料
受講方法【オンライン】Zoomを使用して開催致します。
お申込み後に詳細なご案内をメールにてお送りさせて頂きます。
お問い合わせminaginelab@kubell-partner.com

セミナー登壇者

一般社団法人 自立した人と組織を育成する協会 代表理事
株式会社エスパシオ 代表取締役/社会保険労務士事務所エスパシオ 代表
特定社会保険労務士
健康経営エキスパートアドバイザー/原田メソッド認定パートナー/自立型人財・組織育成士
下田 直人

2002年、28歳で社労士として独立開業。当時、多くの企業が重視していなかった就業規則に着目し、規則を変えることで会社を変革できるという視点を提唱。2005年に出版した『なぜ、就業規則を変えると会社は儲かるのか?』は、専門書として異例のベストセラーを記録した。以後、「人が幸せに働き、組織として結果を出す」メソッドを探究し、心理学・コーチング・東洋哲学を学びつつ、原田隆史氏考案の原田メソッドと出会う。
現在は、労働法×組織開発を基盤に「働きがい」と「安心感」を両立させる高パフォーマンス職場づくりを支援している。また、一般社団法人自立した人と組織を育成する協会において、全国の社労士向けに“心のマネジメント”視点の関与先指導手法を伝授している。