給与計算をアウトソーシングすることのメリット、デメリット

2016年2月25日  

 
給与計算にまつわる中小企業のお悩みは深刻です。
「給与計算が終わらなくて、給与支払日までは連日残業」
「法律改正が多すぎて、正直ついていけていない」
今回は、給与計算にお困りのご担当者さまに向けて、
給与計算をアウトソーシングするメリットとデメリットをそれぞれ整理していきます。
 
 

中小企業の給与計算の現状

 
ほとんどの中小企業では全社の給与計算を、たった一人の社員に一任しているというケースが多いでしょう。社員10人以下の企業では社長の奥様が、社員10人以上30人以下の企業では管理部長が、といったかたちでたった一人の社員が全社の給与計算を担っているケースがほとんどです。
 
 

給与計算を社内でやるメリット・デメリット

 
上記のように、給与計算を社内で一本化して行うメリットは、ウィルスなどのトラブルがない限り、外部に給与情報が流出しないことです。
しかし、反面、給与計算を社内でやるデメリットもあります。
 
例えば、互いの顔がわかっている中小企業で、全社員の給与額がわかっている状態は、社内で情報漏れが起こります。「あんなに仕事ができない●●課長が40万円ももらっているなんて不公平だ」など、社内で無駄な波風がおきかねません。
他にも給与計算には明確に締め切りがあり「できて当然」「間違っていればマイナス点」とされる給与計算業務が社員に与えるストレスも計り知れません。
 
 

給与計算をアウトソーシングするメリット3つ

 
それでは、反対に給与計算をアウトソーシングされるメリットは何があるのでしょうか。大きくメリットは3つです。

1)法律の改正に随時対応できる。

給与計算をアウトソーシングすることで、目まぐるしく変わる法律改正に随時対応できます。給与に関わる法改正は年に一度ほどあります。法律が変わるごとに給与計算のやり方や計算式を見直さなければなりません。しかし、給与計算をアウトソーシングできれば、そんな煩雑な業務から開放されます。
 

2)主力事業に力を注ぐことができる。

給与計算をアウトソーシングできれば、給与計算にかかっていた工数を主力事業にまわすことができます。
 

3)もしもの時のリスク回避になる。

給与計算をアウトソーシングすることは、もしものときのリスク回避にもなります。一人の担当者が給与計算を担うことが多い中小企業で、給与計算の担当者が急な病気や退職で、もしも給与計算ができなくなったとなれば、一大事です。給与計算をアウトソーシングしていれば、管理部の社員の欠勤に関係なく、安定的に給与計算が行われますので、安心です。
 
 

給与計算をアウトソーシングするデメリット

 
給与計算をアウトソーシングすることでのデメリットは、社内に給与計算のノウハウを持つ人がいなくなることです。社員から給与の問い合わせがあった際に、専門知識を持つ人間が社内からいなくなってしまうことで、回答が遅くなってしまうこともあるかもしれません。
 
しかし、これらは本当に給与計算をアウトソーシングするデメリットになのでしょうか。なぜなら、利益を生まない給与計算などの知識・ノウハウであればアウトソーシングしてしまった方が、人手の不足しがちな中小企業では費用対効果が高くなります。また、給与に関する社員からの問い合わせも、電話対応しているアウトソーシング会社を選べば、それほどの不便はないでしょう。
 
 
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